【面接の流れ】異業種からの挑戦!30歳で大手IT企業に転職成功した私の面接攻略法【体験談】

新たなキャリアへの一歩を踏み出したいけれど、転職がうまくいかない…。〜未経験からの転職対策について〜
転職を考える人々の中には、自分の希望するキャリアに進むための夢を抱きながらも、なかなか踏み出せない人も少なくありません。転職は一大決断であり、不安やリスクを伴います。しかし、それらの壁を乗り越えることができれば、新しい世界が広がります。このブログでは、転職を考えるあなたに向けて、実体験をもとにした成功への道を切り拓くためのヒントやアドバイスをたくさん書こうと思います。一歩踏み出す勇気を持って、新たなキャリアに挑戦してみませんか?

こんにちは。wooです。
前回は転職の実際の流れを解説しました。前回も話した通り、難しいことはなく少しの勇気があれば転職は可能です。
実体験をもとに転職をいかにして成功させたか転職の際に参考になる情報を解説していきます。

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自己紹介
自衛隊→中堅IT企業→国内最大手の通信業界企業
に転職して年収をアップさせました!
1回目の転職は何のスキルも知識もない中での転職活動でしたので正直しんどかったです。
今思い返してみると当時どのように転職活動をすべきだったのかを書き記したいと思います。
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初めましてwooと申します。家族に「うー」と呼ばれているためこの名前をつけました。笑 転職のことや、子育て、筋トレなどみなさんが共感できて役に立つことを書いていく予定です。 経歴 某A大学を卒業し、幹部自衛官を5年ほど経験。 その後、日経中...

異業種からの挑戦!30歳で大手IT企業に転職成功した私の面接攻略法【体験談】

前述の通り、私のキャリアは少し特殊で、最初の5年間を自衛官として過ごし、その後未経験からIT業界に飛び込み、プロダクトオーナーとして3年間経験を積みました。今日は、そんな私がどのようにして大手IT企業の難関を突破し、内定を掴んだのか、その面接の流れと具体的な質問、そして当時の私の回答例を赤裸々にお話したいと思います。

なぜ異業種・未経験から大手IT企業を目指したのか

自衛官時代は、規律正しい環境でチームワークや責任感を学びました。しかし、社会の変化のスピードを肌で感じる中で、よりダイナミックな成長と、自分のアイデアを形にできる仕事に挑戦したいという思いが強くなりました。そこで、将来性と創造性に溢れるIT業界に未経験ながら飛び込み、プロダクトオーナーとして、ユーザーの声を聞き、サービスを成長させることに大きなやりがいを感じてきました。

そして30歳を迎え、これまでの経験を活かしつつ、より大きな規模で、より多くの人々に影響を与えるプロダクト開発に携わりたいと考え、大手IT企業への転職を決意しました。

大手IT企業の面接の流れ(私のケース)

私が受けた面接は、全部で3回でした。各フェーズで異なる視点から評価されていると感じました。

1. 書類選考

履歴書と職務経歴書、そして熱意を込めたエントリーシートが最初の関門でした。特に職務経歴書では、自衛官時代の経験と、未経験からプロダクトオーナーとしてどのように成長してきたのかを具体的に記述しました。

  • ポイント:
    • 自衛官時代の経験から得た規律性、責任感、チームワークが、IT業界のプロダクト開発においても重要であることを強調しました。
    • 未経験からプロダクトオーナーとして、どのように学習し、どのような成果を出してきたのかを具体的な数値や事例を交えて説明しました。
    • なぜこの大手IT企業で働きたいのか、企業のビジョンや事業内容への共感と、自分のスキルや経験がどのように貢献できるのかを明確に伝えました。

2. 一次面接(人事担当者)

一次面接は、オンラインで人事担当の方と1対1で行われました。私のキャリアチェンジの背景や、基本的なコミュニケーション能力、志望動機などが問われました。

  • 主な質問と当時の回答例:
    • 質問: これまでのキャリアについて教えてください。(自衛官からIT業界へ、という異例のキャリアチェンジについて深掘りされました。)
      • 回答: 「はい。最初の5年間は航空自衛隊に所属し、幹部として隊員の育成や訓練、任務の遂行に携わってきました。この経験を通して、目標達成のための計画性、チームをまとめるリーダーシップ、そして何よりも責任感を強く培いました。その後、社会の変化の速さを感じ、自身の成長と新たな挑戦を求めて、未経験ながらIT業界に飛び込みました。プロダクトオーナーとしては、ユーザーの声に耳を傾け、データに基づいた意思決定を行い、プロダクトの成長に貢献してまいりました。」
    • 質問: なぜIT業界、そしてプロダクトオーナーという職種を選んだのですか?
      • 回答: 「自衛官時代に、情報技術が社会のあらゆる領域で急速に進化していることを強く感じました。そのダイナミズムに魅力を感じ、自分のアイデアや創造性を活かして、人々の生活をより豊かにするプロダクト作りに挑戦したいと考え、プロダクトオーナーという職種を選びました。ユーザーのニーズを深く理解し、それを具体的な形にしていくプロセスに、大きなやりがいを感じています。」
    • 質問: 当社を志望された理由は何ですか?
      • 回答: 「貴社プロダクトが、業界を支える基盤的なサービスであり、多くの人々に価値を提供している点に強く感じました。また、ビジネスをさらに大きな視点で見ることができ、自身の成長にも繋がると確信しております。これまでの私の経験、特にユーザー視点でのプロダクト開発経験は、貴社のさらなる成長に貢献できると考えております。」

3. 二次面接(プロダクト開発部門マネージャー)

二次面接は、対面で行われ、プロダクト開発部門のマネージャーの方との面接でした。これまでのプロダクトオーナーとしての具体的な経験やスキル、そして技術的な知識についても質問がありました。

  • 主な質問と当時の回答例:
    • 質問: プロダクトオーナーとして、これまでにどのようなプロダクトを担当し、どのような成果を出しましたか?具体的な事例を交えて教えてください。
      • 回答: 「はい。〇〇というプロダクトでは、ユーザーの離脱率が高いという課題がありました。そこで、ユーザーインタビューやデータ分析を徹底的に行い、〇〇という機能を追加することを決定しました。その結果、3ヶ月で離脱率を〇〇%改善することができました。また、〇〇という新規プロダクトの立ち上げにも携わり、市場調査から要件定義、リリース後のグロース戦略まで一貫して担当し、リリース後〇〇ヶ月で〇〇ユーザーを獲得することができました。」
        (具体的なサービス名は一応伏せて書きました)
    • 質問: プロダクトオーナーとして、データ分析をどのように活用していますか?
      • 回答: 「データは、ユーザーの行動を客観的に理解し、プロダクトの改善や新たな機能開発の方向性を定める上で非常に重要だと考えています。Google AnalyticsやFirebaseなどのツールを用いて、ユーザーの利用状況やエンゲージメント率、コンバージョン率などのKPIを定期的にモニタリングしています。また、A/Bテストを実施し、仮説検証に基づいた意思決定を行うように心がけています。」
    • 質問: プロダクト開発において、ステークホルダーとの連携で意識していることは何ですか?
      • 回答: 「プロダクトの成功には、開発チーム、デザイナー、マーケティング担当など、様々なステークホルダーとの円滑な連携が不可欠です。そのため、私は常に透明性の高いコミュニケーションを心がけ、プロダクトのビジョンやロードマップを共有し、各ステークホルダーの意見を尊重するように努めています。定期的なミーティングやドキュメントの共有を通じて、認識のずれを防ぎ、一体感を持ってプロダクト開発に取り組むことを重視しています。」

4. 最終面接(役員)

最終面接は、オンラインで役員の方との面接でした。これまでのキャリア全体を通しての学びや、入社意欲、そして将来のキャリアビジョンについて深く掘り下げられました。

  • 主な質問と当時の回答例:
    • 質問: あなたの強みと弱みを教えてください。
      • 回答: 「私の強みは、目標達成への強い意志と、困難な状況でも諦めずに解決策を探る粘り強さです。自衛官時代に培われた精神力と、未経験からIT業界で成果を出してきた経験が、その裏付けとなっています。一方、私の弱みは、新しい技術領域への学習意欲が強い反面、インプットに時間をかけすぎてしまうことがある点です。そのため、常にアウトプットを意識し、実践を通して理解を深めるように心がけています。」
    • 質問: なぜ、このタイミングで転職を考えたのですか?
      • 回答: 「これまでのプロダクトオーナーとしての経験を通じて、より大規模なプロダクト開発に挑戦し、より多くのユーザーに価値を提供したいという思いが強くなりました。貴社は、その点で非常に魅力的な環境であり、私のこれまでの経験と成長への意欲を最大限に活かせると確信しています。」
    • 質問: 入社後、当社でどのようなことに貢献したいですか?
      • 回答: 「これまでのプロダクトオーナーとしての経験で培ってきた、ユーザー視点でのプロダクト開発力、データ分析に基づいた意思決定力、そしてステークホルダーとの連携力を活かし、貴社プロダクトのさらなる成長に貢献したいと考えております。また、異業種からの視点や、未経験から新しいスキルを習得してきた経験を活かし、チームに新たな価値をもたらしたいと考えています。」
    • 質問: あなたの5年後、10年後のキャリアビジョンを教えてください。
      • 回答: 「5年後には、貴社の主力プロダクトの一つを牽引するプロダクトマネージャーとして、事業の成長に大きく貢献していたいです。10年後には、これまでの経験と知識を活かし、新たな事業やプロダクトを生み出すリーダーとして、チームを率いていきたいと考えています。」

面接で意識したこと

異業種・未経験からの転職だったため、これまでの経験がどのように新しい職種で活かせるのかを具体的に伝えることを常に意識しました。自衛官時代の経験も、IT業界での経験も、それぞれのフェーズで得た学びや成長を、応募先の企業や職種に合わせて再解釈し、アピールしました。

また、熱意と成長意欲を示すことも重要だと考えました。なぜこの企業で働きたいのか、何を成し遂げたいのかを明確に伝え、積極的に質問することで、入社への強い意欲を示しました。

最後に

異業種からの転職は決して簡単に決めれることではありませんでしたが、自分の強みや経験をしっかりと分析し、企業の求める人物像と結びつけて伝えることで、チャンスを掴むことができると信じています。

私の経験が、これから異業種への転職を考えている方、特に30代で新たなキャリアに挑戦しようとしている方にとって、少しでも勇気と希望を与えることができれば幸いです。皆さんの転職活動が成功することを心から応援しています!

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