転職を考える人々の中には、自分の希望するキャリアに進むための夢を抱きながらも、なかなか踏み出せない人も少なくありません。転職は一大決断であり、不安やリスクを伴います。しかし、それらの壁を乗り越えることができれば、新しい世界が広がります。このブログでは、転職を考えるあなたに向けて、実体験をもとにした成功への道を切り拓くためのヒントやアドバイスをたくさん書こうと思います。一歩踏み出す勇気を持って、新たなキャリアに挑戦してみませんか?
こんにちは。wooです。
前回は転職の実際の流れを解説しました。前回も話した通り、難しいことはなく少しの勇気があれば転職は可能です。まだ読まれていない方はぜひこちらをご確認ください!
今回は、実体験をもとに未経験業界への転職をいかにして成功させたかを解説していきます。
自衛隊→中堅IT企業→国内最大手の通信業界企業に転職して年収をアップさせました!
1回目の転職は何のスキルも知識もない中での転職活動でしたので正直しんどかったです。
今思い返してみると当時どのように転職活動をすべきだったのかを書き記したいと思います。
ITスキルゼロから憧れのIT業界へ!航空自衛隊での経験が意外な突破口に
「まさか私がIT企業で仕事をするなんて…」
少し前まで、私はそう思っていました。
この記事では、ITスキルとは無縁だった私が、航空自衛隊での経験を活かし、どのようにして未経験からIT業界への転職を成功させたのか、その道のりを赤裸々に語ります。
IT業界への憧れと、想像もしなかったキャリアチェンジ
元々、IT業界に行きたいという強い思いがありました。
「将来性がありそう」「高収入そう」「リモートワークができる」
しかし、プログラミングもできない、専門用語もわからない私にとって、IT業界はまるで手の届かない別世界のように感じていました。
「未経験の自分には無理だろうな…」
そう諦めかけていた時、私の過去の経験が、意外な形で道を開いてくれたのです。
元航空自衛隊員の私がIT企業へ!異業種転職、そして意外な繋がり
「未経験だから…」と諦める必要はありません。
この記事にもあるように、異業種からの転職は決して不可能ではありません。
私自身、以前は航空自衛隊に所属していました。航空機の管制をしていたこともあり、航空業界の基本的な知識があることや航空機運用・安全管理に携わり、精密な作業、高い集中力、そして何よりも安全に対する意識を徹底的に叩き込まれました。
一見ITとはかけ離れた経験ですが、実はIT業界、特に航空業界向けのサービスを提供する企業においては、これらのスキルが非常に重要な要素だったのです。
ITスキルゼロ、航空知識を武器に異業種転職を成功させるための5つのステップ
-
自己分析を徹底的に行う:
- 過去の経験を振り返り、IT業界、特に航空関連(経験のある領域)で活かせるスキル・強みを洗い出す
- 興味のあるIT業界・職種を明確にする(航空関連サービスに注目)
- なぜIT業界・その職種に転職したいのか、理由を明確にする
- 自分の価値観、キャリアプランを明確にする
私は、航空自衛隊での経験から、精密性、集中力、安全意識、そして航空機の基礎知識が、航空業界向けのITサービスを提供する企業で活かせるのではないかと考えました。
-
情報収集を徹底的に行う:
- 興味のあるIT業界・職種について、徹底的に調べる(航空ITサービス企業に注目)
- 業界の動向、必要なスキル、キャリアパスなどを把握する
- 転職エージェント、転職サイトを活用する
- 実際に働いている人に話を聞く(転職した先輩などがいいと思います)
IT業界には様々な分野があることを知り、航空業界向けのシステム開発やサポートを行う企業があることを知りました。航空業界の知識を持つ未経験者は、意外とニーズがあるかもしれないと考えました。
-
スキルを磨く:
- 基礎的なITスキルを学習する(ITパスポートなど)
- 航空業界の専門知識をさらに深める(書籍、業界ニュースなど)
- 応募職種で求められるスキルを特定し、学習する
私は、ITパスポートの資格を取得し、基本的なIT知識を身につけました。また、航空関連の書籍を読み、業界の動向や専門用語を学び直しました。
-
応募書類を丁寧に作成する:
- 自分のスキル・経験を、応募先の企業に合わせてアピールする(航空知識とITへの興味を強調)
- 未経験であることを言い訳にしない
- 熱意、意欲を伝える
- 具体的なエピソードを交え、説得力を持たせる
応募書類では、航空自衛隊での精密な作業経験や安全意識の高さ、そしてIT業界、特に航空関連のITサービスへの強い興味をアピールしました。
-
- 航空業界のITサービスに関する知識を深める
- 過去の経験から、IT業界で活かせる具体的なエピソードを準備する
- 企業の情報をよく調べ、企業への理解を深める
- 自信を持って、堂々と話す
面接対策を万全に行う:
面接では、航空自衛隊での経験を通して培った精密な作業遂行能力や高い集中力、そして何よりも安全に対する意識が、航空業界向けのシステム開発や運用において、どのように貢献できるのかを具体的に説明しました。
面接で重要なこと:一見無関係な経験を繋げる力と熱意
面接では、航空自衛隊という一見ITとは関係のない経験が、どのようにIT業界、特に航空業界向けのサービスに活かせるのかを明確に伝えることが重要でした。
精密な作業、高い集中力は、システム開発における品質管理やテスト業務に繋がります。また、安全に対する意識は、航空システムの安全性を担保する上で不可欠な要素です。
そして何よりも、航空業界への深い理解と、IT技術への強い興味を示すことで、未経験というハンデを乗り越えることができたと感じています。
まとめ
ITスキルゼロから、航空自衛隊での経験を活かしてIT業界へ転職するという、私自身も想像していなかったキャリアチェンジを成功させることができました。
自分の過去の経験の中に、意外な形で未来のキャリアに繋がるヒントが隠されているかもしれません。
この記事が、あなたの転職活動における新たな視点となり、一歩踏み出す勇気を与えられたなら幸いです。
応援しています!
過去のブログはこちらから
コメント