転職を考える人々の中には、自分の希望するキャリアに進むための夢を抱きながらも、なかなか踏み出せない人も少なくありません。転職は一大決断であり、不安やリスクを伴います。しかし、それらの壁を乗り越えることができれば、新しい世界が広がります。このブログでは、転職を考えるあなたに向けて、実体験をもとにした成功への道を切り拓くためのヒントやアドバイスをたくさん書こうと思います。一歩踏み出す勇気を持って、新たなキャリアに挑戦してみませんか?
こんにちは。wooです。
前回は転職サイトに登録してから実際の転職の流れ(前半)について解説しました。まだ読んでないよという方はぜひこちらをチェックしてみてください。それでは今回は転職サイトに登録してから実際の転職の流れ(後半)について解説していきます。今回もぜひ最後まで読んでみてください!
自衛隊→中堅IT企業→国内最大手の通信業界企業に転職して年収をアップさせました!
1回目の転職は何のスキルも知識もない中での転職活動でしたので正直しんどかったです。
今思い返してみると当時どのように転職活動をすべきだったのかを書き記したいと思います。
前回、履歴書の作成から自分が転職したい業界や業種を絞るところまで解説いたしました。ここまで来れば行動あるのみ!(毎回言っていますが…笑)実際の応募について解説いたします。
実際に応募をしてみての感想ですが、「こんなにも自分は面接にすら辿り着けないのか…」です。
誇張ではなく当時は本当にそう思って凹んだ時期がありました。
ただ、調べてみると書類の通過率は◯%ほどです。(気になる方はこちらに詳しく解説されています)20〜30件くらい応募してたっと数件面接までたどり着くというレベルでした。
しかし、私の場合は完全に異業種(自衛隊から民間となると大体そうです。泣)だったので本当に苦労しましたが、ある程度のスキルがあればそこまで悪くならないと思います。実際に2回目の転職は割と書類通過率は高かったです。
なので、応募の数をまずは確保するということを意識してみましょう。また、難易度の高い企業ばかりを受けていると「全然通過しない」ということになりかねないので、少しでも興味があれば応募して話してみるくらいの心構えで応募してみることをおすすめします。
書類選考の結果が返ってくるまでは3日〜1週間程度です。ドキドキしますよね。そしてお祈りメールが…
前述した通り書類通過率は割と低いものです。1件1件気を落とさず、書類のブラッシュアップなどをして過ごせばいいと思います。書類選考を通過した時は結構嬉しいです。「あ、自分に興味を持ってくれている」と少しだけ自信になります。
書類選考を通過した時にやることとしては、エージェント経由の応募であれば「どういう背景で求人を出しているのか、自分のどこに興味を持っていて何を聞きたいと思っているのか」をエージェントの方に聞くことです。これは割と重要で、できるエージェントの方であればそこまで聞いてくれます。その情報をもとに面接に臨んでください。
余談ですが、家族がいる方遅くてもこのタイミングで家族に相談するのがいいと思います。
書類選考通過後は面接の準備を行います。自分の持っているスキルの棚卸ししなければならないのですが、実はもうかなりの部分終わっています。
そんなことしていないと思うかもしれませんが、よく思い出してください。職務経歴書を作る際に自分の経歴の整理やその中での成果、自分の強みなどを転職エージェントの方と作り上げたと思います。
なので、準備としてはその経験を自分の言葉で話せるようにすることです。ここで意識して欲しいのは「自分の話したいことではなく、相手が聞きたいことを考えて話す」ということです。ここで前述した転職エージェントの方からの情報が活きてきます。
「相手が欲しいと思っている経験やスキルを自分は持っていますよ、なぜならこういうことをしてきたからです」という風に話せるようにすることが面接の準備です。また、上場している企業を受ける時にはIRの注力事業が書いてあるところに目を通しておき、実際の面接でそれに絡めて話すことができれば「お、やるな!」という印象を与えることができると思いますのでぜひ参考にしてみてください!
いよいよ面接です。緊張しますよね。私も緊張したのを覚えています。
でも、今考えると緊張することはあまりなかったかなと思います。それは、新卒採用の時とは違って面接を受ける側も企業を選んでいるという立場だからです。私のかつての上司は、中途面接の面接官はこちらも選ばれているみたいでかなり緊張すると言っていました。笑
なので、変に気構えることなく自分の経験について堂々と話してください。
「私はこんな経験があって、会社にこんな貢献ができるけど本当に私に相応しい会社なの?」くらいの勢いでいいと思います。(あくまで思うだけで態度には出さないように!)
面接で落ちた場合は、お互いのニーズが合わなかっただけなので落ち込まなくていいよと私も当時励ましていただいて、本当にそう思うようになってかなり気持ちが落ち着きました。面接では準備してきたものを最大限出して結果を待てばいいと思います。
一時面接、二時面接、最終面接と進んでいき無事内定をいただきました。私は本当に嬉しかったのを覚えています。面接の細かい内容はまた別の機会に書かせていただきますね。
内定が出た後はほとんどの場合、オファー面談があります。
これは労働条件や面接では聞けなかった疑問を聞く場として設けられています。ここで内定が取り消されることはないので気軽に臨んで問題ないです。(嘘をついていたのがバレたなどはあるみたいですが…)
大体は内定先の現場マネージャーから業務のことについて説明を受けて、給料などの労働条件を説明されます。疑問があればまとめて質問できるようにしておきましょう。
ここから注意点です。内定をもらったときは嬉しくてつい忘れがちですが、転職において「どうしても譲れないこと」に立ち返ってください。例えば、家族との時間を大事にしたいのに給料に釣られて同じような勤務形態のところに入ってしまったとなっては本末転倒です。
もちろん、いろんな条件を加味して最初に設定した条件とは違うところに行っても問題ないですが、一度立ち返って考えてみることをおすすめします!
さて、労働条件も問題ないとなったら内定をもらっている企業に内定承諾を伝えましょう。これはメールお送りすれば問題ないです。その後、いろいろな手続きはありますがそれは淡々と対応すれば特に問題ありません。ここでもう一つの大きなイベント「退職交渉」です。私は内定後の退職交渉をおすすめしています。やっぱり転職はまだいいやとなった時に先に話していると何かと気まずいですよね。笑
なので、内定承諾の意思が自分の中で固まってから退職の意向を伝えればいいと思います。
会社によっては「退職の◯日前までに退職の意向を伝えること」みたいなものが就業規則に書いてあったりするので、それは事前に確認してくださいね。
退職交渉でよくあるのが「引き留め」です。退職意思の伝え方を「退職しようと思っていて…」と伝えると引き留めが入る可能性が上がるのでそこはキッパリと「いついつをもって退職することにします」と言い切りましょう。
私も自衛隊時代にかなりの引き留めにあい、「世間で通用するわけがない」などと根拠のないことを言われました。私にそう言ってきた人は転職をしたことがない人だったので今考えれば何を根拠に言っているんだろうと思います。笑引き留めにあった際は、キッパリと言い切ることを意識してみましょう。その人はあなたの人生に責任持てないので気にする必要はないと思います。笑
退職の合意が取れたら必要な引き継ぎを行なって退職することをおすすめします。今の世の中どこで繋がるかわからないので円満退職できるのが理想ですね。私も前職の上司や同僚とはよく飲みに行っています。
そして、有休消化ですね。社会人生活でこんなに連休が続くことはないと思います。笑
好きなことをやって時間の許す限り楽しみましょう!そして新たなステップを歩み出してください!
いかがでしたでしょうか?
転職活動開始から転職までの実際の流れを解説していきました。いろんな状況があると思いますがおおむねはこの流れで進んでいくと思います。割と難しくないということをわかっていただけたら嬉しく思います。書ききれないこともあったのでぜひコメントなどでご質問いただけると嬉しいです。
次回は書類を書く際のポイントや面接の細かい内容など書いていきたいと思います。
それでは次回もお楽しみに!
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